23年度予算案、過去最大の114兆3800億円 防衛費、大幅増額
毎日新聞
2022/12/22 17:56(最終更新 12/22 17:56)
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政府は22日、2023年度当初予算案の一般会計歳出総額を過去最大の114兆3800億円とする方針を固めた。社会保障費は高齢化による22年度からの伸びを4100億円と見込み、36兆円台後半に増やす。防衛費も1兆4000億円増額し、米軍再編経費などを含め過去最大の6兆8000億円とする。23日に閣議決定する。
歳入の柱である税収は新型コロナウイルス禍からの景気回復を背景に、69兆4000億円と過去最高を見込む。借金である新規国債の発行額は35兆円台半ばとし、当初予算ベースで2年連続の減額となるが、借金に依存する財政の体質は変わらない。
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