駅員不在の駅、乗降で使わない区域から線路内に?視覚障害の女性死亡

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
事故があったJR津久見駅のホーム=大分県津久見市のJR津久見駅で2022年12月21日午後4時34分、神山恵撮影
事故があったJR津久見駅のホーム=大分県津久見市のJR津久見駅で2022年12月21日午後4時34分、神山恵撮影

 大分県津久見市のJR日豊線津久見駅構内で視覚障害者の女性(82)が列車にはねられ死亡した事故で、女性はホームのうち通常の乗降では使わない立ち入り禁止区域から線路内に入ったとみられることが臼杵津久見署やJR九州への取材で判明した。同署は女性が何らかの理由で禁止区域に入った可能性があるとみて、捜査している。

 同署によると、女性は15日午後5時50分ごろ、大分発宮崎空港行き下り特急列車にはねられ死亡し、現場付近には女性の杖やバッグが残されていた。

この記事は有料記事です。

残り249文字(全文472文字)

あわせて読みたい

ニュース特集