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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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阪神大震災「援護資金」、未返済の6億円を免除へ 兵庫県と9市

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兵庫県庁=井上元宏撮影
兵庫県庁=井上元宏撮影

 阪神大震災(1995年)の被災者に貸し付けられた「災害援護資金」を巡り、兵庫県と被災9市は未返済となっている約6億3700万円(502件分)について、全額免除する方向で調整を始めた。神戸市が2021年に免除を決めており、県と各市は23年度内に結論を出したい考えだ。

 災害援護資金は、自然災害で自宅が全半壊したり大けがをしたりした一定所得以下の被災者に150万~350万円を貸し付ける制度。被災者生活再建支援制度がなかった阪神大震災では県内13市で約1308億円(5万…

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【阪神大震災】

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