23年度当初予算案を閣議決定 過去最大114兆円、防衛費大幅増
毎日新聞
2022/12/23 17:25(最終更新 12/23 18:27)
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政府は23日、2023年度当初予算案を閣議決定した。一般会計の歳出総額は114兆3812億円となり、22年度当初予算(107兆5964億円)から6兆7848億円増え、11年連続で過去最大を更新した。岸田政権は23年度からの5年間で防衛力を抜本的に強化する方針で、その初年度から防衛費を大幅に増額した。総額が100兆円を超えるのは5年連続。初めて110兆円の大台を超える予算案となった。
岸田文雄首相は23日の政府与党政策懇談会で「日本が直面する歴史的な難局を乗り越え、我が国の未来を切り開くための予算だ。裏付けとなる財源と合わせ、防衛力の抜本的な強化を進めていく」と述べた。
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