小中学生の体力、過去最低 「走る力」低下 中2女子で顕著

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学校(写真はイメージ)=ゲッティ
学校(写真はイメージ)=ゲッティ

 スポーツ庁は23日、小中学生を対象とする2022年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」(全国体力テスト)の結果を公表した。50メートル走や立ち幅跳びなどの8種目を点数化した体力合計点は、小中学校の男女ともに08年度の調査開始以来、最低を記録。同庁はデジタル機器に触れる機会が増えたり、新型コロナウイルス感染拡大による活動制限が続いたりして、運動の機会が減ったことが背景にあるとみている。

 調査は4~7月、国公私立に通う全ての小学5年生と中学2年生の計約190万人を対象に、8種目の実技テストなどを実施した。

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