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「宇野昌磨のマジックを」3年ぶり戴冠へ挑戦 全日本フィギュアSP

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男子SPを前にリンクで調整する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月23日、吉田航太撮影
男子SPを前にリンクで調整する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月23日、吉田航太撮影

 フィギュアスケートの全日本選手権第2日は23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで男子ショートプログラム(SP)があり、昨季の世界選手権を制した宇野昌磨選手(トヨタ自動車)が安定感ある演技で100・45点をマークし、首位発進した。

 「全く緊張はしていない」。国内最高峰の大会を前にしても宇野選手は淡々としていた。2011年に初出場を果たしてから12年連続の舞台。17日に誕生日を迎え、気付けば出場選手最年長の25歳になった宇野選手にとっては、自ら積み重ねてきたことを披露する一つの場だ。

 大阪入りしてからの動きは、今月前半のグランプリ(GP)ファイナルを初制覇してからの過密日程の影響を感じさせなかった。練習では流して滑っていたかと思えば、軽々と代名詞の4回転フリップをはじめ4種類のジャンプを着氷していった。SP当日の朝も曲をかけた練習ではミスなくジャンプを降りる万全の調整…

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