九州・沖縄・山口の2022年 担当記者振り返り

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劇団四季の常設劇場としては最後の公演「キャッツ」が千秋楽を迎え、見送るファンにあいさつする劇団四季の吉田智誉樹社長(右)=福岡市博多区のキャナルシティ劇場で2022年4月17日、徳野仁子撮影
劇団四季の常設劇場としては最後の公演「キャッツ」が千秋楽を迎え、見送るファンにあいさつする劇団四季の吉田智誉樹社長(右)=福岡市博多区のキャナルシティ劇場で2022年4月17日、徳野仁子撮影

 <土曜カルチャー>

 2022年も残すところ8日。九州・沖縄・山口の文学、歴史・文化財、美術、演劇を巡る動きを担当記者が振り返った。

 ■演劇

劇団四季、福岡から撤退

 劇団四季がキャナルシティ劇場(福岡市)で続けてきた長期公演が、4月17日で終了した。四季撤退に伴い、同劇場は7月1日にリニューアルオープン。演劇公演やコンサートなどが催されている。

 今年上演された演劇作品では、福岡きびる舞台芸術祭の「IN HER TWENTIES」「IN HER FORTIES」の完成度が高かった。前者は20代、後者は40代の女性が抱える悩みがテーマとして浮上。それぞれ同年代の女優10人が演じた。

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