「ドローンで狩るシカ…」減らぬ獣害、赤外線で照準 駆除作戦ルポ

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ドローンが撮影した赤外線カメラ映像でシカの場所を確認する猟友会のメンバーら=兵庫県佐用町で2022年12月5日午前9時5分、喜田奈那撮影
ドローンが撮影した赤外線カメラ映像でシカの場所を確認する猟友会のメンバーら=兵庫県佐用町で2022年12月5日午前9時5分、喜田奈那撮影

 「おるぞ、おるぞ」「もっと向こうや」。イノシシやシカによる農作物被害に悩む兵庫県の中山間地で、ドローン(無人航空機)を使った狩猟が始まった。伝統的な狩りは猟師の経験や足跡などから獲物を見つけ出すが、高齢化による担い手不足を「空の目」でカバーする狙いだ。動物が苦手な記者だが、最先端のハンティングを一目見ようとお供した。その成果は……。

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