特集

藤井聡太

デビューから無敗のまま歴代最多29連勝を記録した藤井聡太。17歳11カ月でタイトルを獲得した「天才」が築く新時代とは。

特集一覧

藤井王将「楽しみながら対局を」 将棋オールスター東西対抗戦に抱負

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
「将棋オールスター東西対抗戦2022」に、西軍として参戦する(左から)斎藤慎太郎八段、稲葉陽八段、糸谷哲郎八段、山崎隆之八段、豊島将之九段、藤井聡太王将=東京都渋谷区で2022年12月24日、丸山進撮影
「将棋オールスター東西対抗戦2022」に、西軍として参戦する(左から)斎藤慎太郎八段、稲葉陽八段、糸谷哲郎八段、山崎隆之八段、豊島将之九段、藤井聡太王将=東京都渋谷区で2022年12月24日、丸山進撮影

 非公式戦「将棋オールスター東西対抗戦2022」の出場棋士が24日、記者会見し、王将戦七番勝負に登場する藤井聡太王将(20)、羽生善治九段(52)らが抱負を語った。対抗戦は25日、12人の棋士が東西に分かれて、6対6の団体戦を戦う。

 ファン投票で東西の上位各3人に選ばれたのは、東日本=永瀬拓矢王座、羽生九段、渡辺明名人▽西日本=藤井王将、豊島将之九段、山崎隆之八段。東西で行われた予選で、残る6人が決まった。渡辺名人は21日に新型コロナウイルス感染が発表されて欠場、不戦敗となり、佐藤康光九段がエキシビションマッチとして参戦する。

 前日に名人戦A級順位戦で勝利し、通算300勝を達成したばかりの藤井王将は「昨日はしっかり休むことができました。楽しみながら対局できればと思っています」と疲れの色を見せなかった。

この記事は有料記事です。

残り1164文字(全文1519文字)

【藤井聡太】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集