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毎年12月に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会(都大路)を中心とした高校駅伝に関するニュースサイトです

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学法石川、闘志新たに 男女選手オーダー発表 きょう号砲 /福島

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都大路での健闘を誓う学法石川の陸上競技部員ら=福島県石川町の同校で2022年12月17日、玉城達郎撮影 拡大
都大路での健闘を誓う学法石川の陸上競技部員ら=福島県石川町の同校で2022年12月17日、玉城達郎撮影

 24日に京都市体育館であった男子第73回、女子第34回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)の開会式に、県代表としてアベック出場する学法石川の選手らが出席した。式には3年ぶりに男女の登録選手全員が参加。レースを前に士気を高め、闘志を新たにしていた。【玉城達郎】

 出場予定選手のオーダーは24日正午ごろ、松田和宏監督が選手に伝えた。選手たちは緊張しつつも、意気込みを感じられたという。

緊張した面持ちで開会式に臨む男女学法石川の選手たち=京都市右京区の京都市体育館で2022年12月24日、玉城達郎撮影 拡大
緊張した面持ちで開会式に臨む男女学法石川の選手たち=京都市右京区の京都市体育館で2022年12月24日、玉城達郎撮影

 過去最高の3位以上を目指す男子は、花の1区(10キロ)にエースの大湊柊翔(3年)を起用。3年連続の都大路で集大成となる走りに注目だ。留学生が多い3区には山崎一吹(同)を投入。松田監督は「外国人ランナーに引けをとらない力強い走りで登りも得意」と期待を寄せる。

 女子の1区(6キロ)は、都大路初出場の岩崎麻知子(3年)に託す。松田監督は「一番の成長株。チームを引っ張ってくれる存在に成長した」と太鼓判を押す。岩崎は「これまでの悔しさをぶつける」と意気込む。

 松田監督は男女の1区について「プレッシャーがかかる区間のため、覚悟を持たせる意味でだいぶ前から伝えていた」と明かした。「男女とも混戦が予想される。与えられた区間をしっかり走ってほしい」と話した。

 25日は、女子(5区間、21・0975キロ)が午前10時20分、男子(7区間、42・195キロ)が午後0時半に、スタートする。


出場予定選手◇

 男子・学法石川

1区 大湊柊翔(3)

2区 小田切幹太(3)

3区 山崎一吹(3)

4区 薄根大河<3>

5区 笹川洸成(3)

6区 高橋康之介(3)

7区 野口颯汰(3)

補欠 大橋清陽(3)

補欠 鬼塚大翔(3)

補欠 馬場アンジェロ光(2)


 女子・学法石川

1区 岩崎麻知子(3)

2区 平尾暁絵(3)

3区 鈴木和香奈(3)

4区 佐藤美空(2)

5区 山田桃子(2)

補欠 佐藤瑠香<3>

補欠 三科文(3)

補欠 岡本可蓮(2)

 ※丸数字は学年(白抜き数字は主将)

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