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宇野昌磨|Fun!フィギュア

昨季は世界選手権で悲願の金メダル。平昌五輪銀、北京五輪銅と大舞台での安定感も光る。高難度の構成で新たな時代を切り開く

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宇野昌磨「いつも通り」崩さず世界王者の貫禄 全日本3年ぶりV

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男子フリーで演技する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月25日、吉田航太撮影
男子フリーで演技する宇野昌磨=東和薬品ラクタブドームで2022年12月25日、吉田航太撮影

 フィギュアスケートの全日本選手権最終日は25日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で昨季の世界王者の宇野昌磨選手が191・28点、合計291・73点で3年ぶり5回目の優勝を果たした。日本スケート連盟の選考基準を満たして世界選手権(来年3月・さいたま市)の代表に決まった。

 多くの出場選手が口にする単語がある。

 「独特」

 国内最高峰の舞台、全日本を表現する際に使われる。世界選手権代表の最終選考会を兼ねるこの大会の結果によって、シーズン後半に出場できる大会が決まる。それに伴…

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