決して走るな?四国の「酷道ヨサク」 驚きと緊張の346キロ

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高知県側の集落を過ぎて道が激しく蛇行する=高知県大豊町で2022年7月、井上英介撮影
高知県側の集落を過ぎて道が激しく蛇行する=高知県大豊町で2022年7月、井上英介撮影

 国道なのに、道幅が狭くて車のすれ違い不能、路面は舗装がはがれてデコボコ、崖っぷちにガードレールなし……。そんな道路は「酷道」と呼ばれる。数ある悪路の中でも「日本三大酷道」の一つに挙げられる路線が四国にある。徳島市と高知県四万十市を結ぶ国道439号(全長約346キロ)だ。車の運転が好きで「ものは試し……」と全線走破を試みたら、ひどい目に遭った。その一部始終を報告する。

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