「発言を応援してくれる支援者もいる」 杉田水脈氏の一問一答

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総務政務官の辞表を提出後、記者の囲み取材で心境を語る自民党の杉田水脈議員=東京都千代田区の総務省で2022年12月27日午後2時2分、幾島健太郎撮影
総務政務官の辞表を提出後、記者の囲み取材で心境を語る自民党の杉田水脈議員=東京都千代田区の総務省で2022年12月27日午後2時2分、幾島健太郎撮影

 性的少数者や民族衣装などを巡る差別的な表現が問題視されていた杉田水脈総務政務官(55)が27日、松本剛明総務相に辞職願を提出した。辞職願提出後の記者団との一問一答は次の通り。

 ――このタイミングで辞職願を提出した理由は。

 ◆先の国会で、私の過去の発言、拙い表現にいろいろ厳しいご指摘があり、それを重く受け止めて反省し、一部は取り消したが、さまざまな発言を精査する中で、やはり私の真意を分かっていただきたいという思いがある一方、その真意がなかなか伝わらないのではないかということもあった。私自身、信念を持ってやってきたので、信念を貫きたいと思う一方で、内閣の一員として迷惑をかけるわけにはいかないという思いもあり、総合的に判断して、年末の節目ということでこのタイミングで辞表を提出した。

 ――信念を貫くために辞職願を提出したのか。

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