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第72期王将戦

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将棋のまち・掛川城対決

/中 第72期王将戦 「支え手」 官民連携で14年連続 掛川市長 久保田崇さん(46) /静岡

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藤井王将と羽生九段の色紙を持つ久保田崇・掛川市長=静岡県掛川市役所で2022年12月8日、山田英之撮影
藤井王将と羽生九段の色紙を持つ久保田崇・掛川市長=静岡県掛川市役所で2022年12月8日、山田英之撮影

 来年1月8日に開幕する第72期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催、ALSOK特別協賛)で、掛川市での対局は第59期(2010年)から14年連続となる。

 初開催時、掛川市は第3局だった。第61期(12年)から第1局になり、第1局開催も12年連続。将棋界の年明けを掛川対局が彩ることが定着した感がある。

 掛川市長の久保田崇さん(46)は「よくここまで続いた。市だけでなく、経営者の集まりである『ゼロの会』、島田掛川信用金庫と資金を均等に出し合い、開催地として非常に良い受け入れ態勢を作り上げた」と、官民の連携を14年連続開催の要因に挙げた。併せて、対局会場の「掛川城二の丸茶室」に象徴される掛川市の歴史の豊かさも、連続開催を後押ししてきたとみる。

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【第72期王将戦】

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