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熱い声援に感謝 西脇工選手、市長へ入賞報告 /兵庫

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片山象三市長(左奥)らから健闘の花束を贈られる西脇工陸上部男女の選手たち=兵庫県西脇市役所で、阿部浩之撮影 拡大
片山象三市長(左奥)らから健闘の花束を贈られる西脇工陸上部男女の選手たち=兵庫県西脇市役所で、阿部浩之撮影

 師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)で6年ぶり7回目の男女出場をした西脇工(橋本智稔校長)の選手たちが27日、西脇市役所で片山象三市長らに入賞を報告し、市民の熱い応援に感謝した。

 男子は前年より順位を一つ上げて6位に入賞。号砲とともに飛び出した長嶋幸宝(そなた)選手(3年)は後続を突き放して、同校初となる1区の区間賞を手にした。長嶋選手は「優勝して監督を胴上げする目標は達成できなかったが、全員で最後までたすきをつなげられてよかった」と話した。4区の新妻玲旺選手(同)は「ライバル校の須磨学園のメンバーが沿道で声援を送ってくれ、ラストスパートができた」と感謝した。

 足立幸永(こうえい)監督は「『前半は抑えろ』などと指示したが、レースになると一切聞かずに走っていた。それがこの選手たちの強さでもある」と振り返った。優勝した女子の長野東にも触れ、「他県や外国からの選手を起用するチームが多い中、地元選手だけでの優勝は『やっぱりできるんだ。本校もやらなアカン』と強く思わせた」と語った。

 20位の女子は藤城さくら選手(同)らが「自分の走りができず悔しいが、笑顔で全力で走ることができた」「最高の舞台を楽しめた」などと充実した表情で語った。

 レース当日は市職員4人が力走する全区間の選手を撮影し、にしわき広報臨時号(4ページ)として28日に全戸配布する。市外在住の希望者は市長公室(0795・22・3111)へ。【阿部浩之】

〔神戸版〕

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