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再生可能エネルギー関連の雇用拡大 21年は世界で1270万人に

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徳島県企業局の和田島太陽光発電所=徳島県小松島市で2022年5月25日午後0時52分、植松晃一撮影
徳島県企業局の和田島太陽光発電所=徳島県小松島市で2022年5月25日午後0時52分、植松晃一撮影

 太陽光や風力など再生可能エネルギー関連の雇用が世界で拡大を続け、2021年に1270万人に達したとの報告書を国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と国際労働機関(ILO)がまとめた。世界各地で異常気象が相次ぐなど、気候変動による被害の大きさがより鮮明になり、脱炭素社会に転換する動きが加速していると指摘した。

 報告書によると、12年の再生エネ分野の雇用は世界で730万人だったが年々増加し、21年は新型コロナウイルス流行の影響が残る中、前年から70万人増の1270万人に達した。最多は430万人の太陽光で、バイオ燃料、水力、風力が続いた。

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