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宝塚歌劇

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担当記者が振り返る 宝塚歌劇のこの1年 花・月・雪組

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2022年に宝塚大劇場で上演された作品の原作本=2022年12月14日午前8時34分、水津聡子撮影
2022年に宝塚大劇場で上演された作品の原作本=2022年12月14日午前8時34分、水津聡子撮影

 2022年も残りわずか。宝塚歌劇団でも、さまざまな公演・出来事がありました。宝塚担当の反橋希美記者(担当歴1年半、観劇歴7年)と水津聡子記者(担当歴3年、観劇歴39年)が、大劇場公演を中心に1年を振り返りました。

 前半は花、月、雪の3組、後半(31日午後4時に公開します)は星、宙(そら)の2組と「その他」として注目のトピックスについて、対談しました。

 「ポッドキャスト―今夜、BluePostで」(https://mainichi.jp/articles/20221226/k00/00m/200/154000c)とも連動しています。記事下部に表示されるVoicyプレーヤーからもお聴きいただけます。

花組 柚香光 リストで弾き語り

 水津 花組の宝塚大劇場公演は「巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨(ほうこう)~」「Fashionable Empire」の1作でした。柚香光(ゆずか・れい)さんが19世紀の作曲家でピアニストのリストを演じました。ピアノの弾き語り、ステキでした。

 反橋 柚香さんの芝居が深みを増した気がします。人間・リストの孤独と野心を、繊細に表現していましたよね。星風まどかさんは、自立した女性が似合っていました。

 水津 確かに。リストは勲章をいっぱいつけて笑っているのに、痛々しい感じがしました。星風さん…

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【宝塚歌劇】

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