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第72期王将戦

第72期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。記事、動画、棋譜、写真特集などで歴史的対決の様子をお伝えします。

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将棋のまち・掛川城対決

/下 第72期王将戦 「支え手」 夢の一戦にわくわく 掛川観光協会長 平野正俊さん /静岡

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園長を務める体験学習農園のキウイを点検する平野正俊・掛川観光協会長=静岡県掛川市で2022年12月7日、山田英之撮影
園長を務める体験学習農園のキウイを点検する平野正俊・掛川観光協会長=静岡県掛川市で2022年12月7日、山田英之撮影

平野正俊さん(68)

 「これまでも素晴らしい棋士が掛川に来たが、天才と言われる藤井王将と将棋界の中心を歩いてきた羽生九段の対局は、将棋に詳しくない私のような人間もわくわくさせます」

 掛川観光協会長の平野正俊さん(68)は、年明けの藤井聡太王将と羽生善治九段の「夢の一戦」を待ち望む。来年1月8日に開幕する第72期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催、ALSOK特別協賛)で、両者が初めてタイトル戦で対戦する。第1局は掛川城二の丸茶室が舞台だ。

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、強豪のドイツ、スペインを破った日本代表がサッカーファンの裾野を広げたように、藤井王将と羽生九段の対局は将棋に関心を持つ人を増やす効果があるとみる。

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【第72期王将戦】

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