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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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プーチン氏、習近平氏とオンライン協議へ 対欧米で協調確認狙い

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ロシアのプーチン大統領(左)と習近平国家主席=北京で2022年2月4日、スプートニク通信・ロイター
ロシアのプーチン大統領(左)と習近平国家主席=北京で2022年2月4日、スプートニク通信・ロイター

 ウクライナ侵攻で苦戦を続けるロシアのプーチン大統領は30日午後、中国の習近平国家主席とオンライン形式の協議に臨む。ロシアのペスコフ大統領報道官が29日、ロシアメディアに明かした。ロシアは欧米と対抗するという点において、友好国である中国との協調を確認したい狙いとみられる。

 ペスコフ氏は両首脳が「まずはロシアと中国の間の2国間問題を話し合う」との見通しに言及した。そのうえで両国が関与する地域や国際情勢で意見を交換するという。

 ロシアのメドベージェフ安全保障会議副議長(前大統領)が今月21日に習氏と会談しており、その流れから首脳間の協議が組み込まれた形だ。ロシアは国際社会に向けて、中国との協調姿勢をアピールする意図もありそうだ。

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【ウクライナ侵攻】

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