消防士ら6割がハラスメント身近に 「熱血指導」名目に過激なしごきも

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
赤色灯を回す消防車(写真はイメージ)
赤色灯を回す消防車(写真はイメージ)

 消防士や救急救命士ら消防職員で作る「全国消防職員協議会(全消協)」が実施したアンケートで、約6割の消防士らが職場でハラスメント被害を受けたり、見聞きしたりしたと回答した。陸上自衛隊に所属する女性隊員の被害に次いで、消防の職場でもハラスメントが広がっている実態が浮き彫りになった。

 アンケートは今年3月、35歳以下の同協議会会員の消防士らを対象として実施され、1063人から回答を得た。それによると、パワハラの被害を受けたり見聞きしたりし…

この記事は有料記事です。

残り329文字(全文548文字)

あわせて読みたい

ニュース特集