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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ベラルーシ、ミサイル着弾で批判 ウクライナ、参戦に警戒

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ベラルーシ国旗=ミンスクで2014年8月、真野森作撮影
ベラルーシ国旗=ミンスクで2014年8月、真野森作撮影

 ベラルーシはウクライナが12月29日に発射した迎撃ミサイルが自国内に着弾したと主張し、同国への批判を強めている。これに対し、ウクライナはロシアの影響下にあるベラルーシが一方的な主張を展開し、ロシア軍と共に侵攻してくる根拠にするのではないかと警戒する。

 ベラルーシ国営ベルタ通信によると、同国の国防省は29日午前、ウクライナ方面から飛んできた地対空ミサイルS300を迎撃し、破片が南西部ブレスト州の畑に落下したと発表。ベラルーシ外務省は駐在するウクライナ大使を召喚し、抗議した。

 この日はロシア軍がウクライナ各地にミサイルを発射していたことから、ベラルーシ側の発表が正しければ、ウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルがベラルーシ内に飛来したことになる。

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【ウクライナ侵攻】

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