山形・鶴岡土砂崩れ 2人死亡、不明の夫婦か 夜通しで捜索 /山形

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
土砂崩れの現場で救助にあたる警察や消防、陸上自衛隊=山形県鶴岡市で2023年1月2日、長南里香撮影
土砂崩れの現場で救助にあたる警察や消防、陸上自衛隊=山形県鶴岡市で2023年1月2日、長南里香撮影

 大みそかの未明に山形県鶴岡市西目で発生した土砂崩れで、2日朝になって現場から2人が相次いで見つかり、死亡が確認された。住人の80代男性と70代の妻と連絡が取れておらず、県警は2人がこの夫婦とみて身元の確認を進めている。

 「おせち作って待っている」。夫婦は県外に暮らす息子2人に電話でこう伝えていたという。おふくろの味を囲んで家族水入らずで正月を過ごしたいという一心で、親族らは捜索を…

この記事は有料記事です。

残り290文字(全文482文字)

あわせて読みたい

ニュース特集