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「横綱」やラグビー出身者、新弟子は多士済々 大相撲初場所

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新弟子検査を受検し、ポーズを取る斉藤瞬佑さん(右)と斎藤成剛さん=東京都墨田区の両国国技館で2022年12月12日午後2時14分、村社拓信撮影
新弟子検査を受検し、ポーズを取る斉藤瞬佑さん(右)と斎藤成剛さん=東京都墨田区の両国国技館で2022年12月12日午後2時14分、村社拓信撮影

 大相撲初場所では多彩な新弟子が初土俵を踏む。2人の「横綱」や2世力士、さらには他競技からの転向組もいて、出世争いが活気を帯びそうだ。

 2022年12月の新弟子検査は8人が受検した。注目は22年の実業団横綱になった19歳の落合哲也さん(宮城野部屋)だ。鳥取城北高2、3年時に2年連続で高校横綱となった逸材は、22年春に卒業した後はけがの治療を優先していたが、同年9月の全日本実業団選手権を制し、幕下15枚目格付け出し資格を得た。「土俵の上では強くて、土俵を降りれば優しい力士になりたいです」と抱負を語る。

 高校相撲の強豪、埼玉栄高からは3人が受検した。九州場所で4人が初土俵を踏んでおり、同学年で7人が角界入りすることになった。斉藤瞬佑さん(武隈部屋)は22年の高校横綱で「プレッシャーはあるが、負けたくないという気持ちがわきます…

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