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山形県鶴岡市西目で大みそかの未明に発生した土砂崩れで、県と市は5日、現地を調査した。同行した専門家は「2次災害の危険性がある」と指摘し、確認のため調査が必要だとする見解を示した。
山形大の八木浩司名誉教授(応用地形学)と県や市の担当者ら約15人が、崩れた斜面を中心に、避難した住民の住宅周辺などを約1時間半、見て回った。
八木名誉教授は調査後の取材に、風化してもろくなり赤茶色になった地層に水がしみこんで崩れたとの見方を示した上で、直接的な誘因については「12月半ばの降雪に伴う雪解け水の浸透が順に起きたと考えられる」と述べた。
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