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ダンサーの勅使川原三郎が13~15日、東京・両国のシアターΧで、佐東利穂子とドローイングダンス「月光画」を披露する。2022年秋の公演「失われた線を求めて」でスタートしたシリーズの第2弾。ダンスとドローイングによる新たな創造の可能性を探る試みだ。勅使川原は「描くということは、体を使うこと。ある種の身体表現といえます」と語る。
自身にとってドローイングは日常的な習慣。「歩いたり、話したりするように、ごく当たり前なことです。夜、公演が終わり部屋に戻って何をするかというと、ドローイングをする。朝、出かける前に時間があると、ささっと描く。特別なことではありません。作品を作る、描くというより、『行為』として続けている意識が強いのです」
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