県有林だと思って樹木64本を無断伐採…実は個人所有 千葉県が賠償

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千葉県庁=千葉市中央区で2019年2月22日、町野幸撮影
千葉県庁=千葉市中央区で2019年2月22日、町野幸撮影

 千葉県有林だと思って伐採した樹木、実は個人のものでした――。県は10日、2021年度に市原市を流れる村田川の治水対策のために樹木を切った際、個人所有の樹木64本を無断で伐採したと発表した。担当職員が確認を怠ったことが原因だといい、県は責任を認めて所有者4人に計約60万円を賠償した。

 問題があったのは、倒木などで周辺環境に悪影響を与える恐れのある「支障木」の伐採事業。…

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