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元日に鎌倉・円覚寺管長の横田南嶺老師からご著書をいただいた。老師には世界肺がん学会や日本ポジティブサイコロジー医学会の学術集会で講演をお願いしている。
そのご縁で何度もお話しさせていただくようになった。いただいたご著書は絵本で「パンダはどこにいる?」というタイトルだ。絵本だが、子ども向きではない。もちろん子どもは、楽しいお話としてとらえるだろう。さて、大人が読めばどうなるか。この内容をどのようにとらえるかで、その人の資質が見えるような気がする。そのくらい奥が深い内容が詰まっているので読んだ後、心が静まるのを感じた。
お話は自分をパンダだと思っていないパンダの物語だ。自分はパンダだと気がついていないから、一生懸命パンダになろうとする。
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