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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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あす28年、各地で取り組み 防災 いのちの絆、災害時にも 駆除シカ肉、備蓄食料に /兵庫

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シカを有効利用して災害時用の缶詰ご飯を開発した東洋大姫路高の生徒たち=兵庫県姫路市の同校で
シカを有効利用して災害時用の缶詰ご飯を開発した東洋大姫路高の生徒たち=兵庫県姫路市の同校で

東洋大姫路高生ら開発 イベントで販売へ

 害獣駆除されたシカの肉を使って、災害時用の備蓄食料となる炊き込みご飯を私立東洋大姫路高校(姫路市)の生徒たちが開発した。阪神大震災の発生から28年の17日、神戸市である防災イベントで販売する。【阿部浩之】

 開発したのは部活動「地域活性部 PROJECT TOYO」(木口八雲部長、35人)。シカの肉や皮を使った商品開発や休耕田で育てたイチゴのアイスづくりに挑んできた。新たにシカの骨も活用しようと、3日かけて煮込んだ汁に甘酒、しょうゆ、塩を加えてスープにし、淡路産タマネギを入…

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