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れいわ新選組の水道橋博士参院議員(60)が16日、議員辞職した。同日記者会見した山本太郎代表(48)は、水道橋博士氏の残りの任期5年半について、比例で落選した5人が、議員任期を1年ごとに交代する「れいわローテーション」を導入すると発表した。異例の試みに、識者は「参院議員に期待される役割は果たせないのでは」と指摘する。
水道橋博士氏は22年11月、うつ病であることを公表し、議員活動を休止していた。
山本代表は会見で、水道橋博士氏の主治医から「博士の判断は不調による極端な判断ではない」などと見解を得たことを踏まえ、水道橋博士氏が強く希望する辞職を受け入れた、と説明した。
一般的に辞職に伴う後任は、比例名簿の次点が繰り上がる。だが、山本代表は「博士の残してくれた議員の任期を、より有効に活用させていただく」と説明。比例名簿に基づき、次点だった大島九州男氏(61)を繰り上げるが、大島氏は1年後に議員辞職し、比例名簿順の「繰り上げ当選」「議員辞職」を繰り返していくという。
ローテ該当者として、…
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