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「検討します」「注視します」「見極めます」。歯切れの悪い岸田文雄首相が、防衛費アップに増税、原発新設と矢継ぎ早に政策を打ち出した。それもろくろく議論もせずに。一体、聞く力はどこへ? フリーアナウンサーの古舘伊知郎さん(68)を訪ねると「岸田さんは、言葉が空疎なところに本質がありますよね」とバッサリ。快刀乱麻の古舘ステーションが開幕した。
「例えば今、北朝鮮が年がら年中ミサイル撃ってくるでしょ? 岸田首相はそのたびに、容認できない、断じて容認できないって、どっかから借りてきた言葉を繰り返してる。もうそれって、容認してるのと同じじゃねーかって思うんです」
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