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隊員の疲労限界、救急車の横転事故も 東京消防庁、22年最多出動

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119番に対応する東京消防庁の職員。救急通報を知らせる緑のランプがあちこちで点滅していた=東京都千代田区大手町1の東京消防庁「災害救急情報センター」で2023年1月13日午後2時36分、木原真希撮影
119番に対応する東京消防庁の職員。救急通報を知らせる緑のランプがあちこちで点滅していた=東京都千代田区大手町1の東京消防庁「災害救急情報センター」で2023年1月13日午後2時36分、木原真希撮影

 東京消防庁が2022年に受けた119番の件数は、速報値で103万6645件(前年比約13万8000件増)となり、現在の集計方法になった15年以降で初めて100万件を超え、最多となった。救急車の出動件数も87万2101件(同約12万8000件増)と過去最多を更新。収束の兆しが見えない新型コロナウイルス禍を背景に、業務逼迫(ひっぱく)は今も続いている。

 逼迫する救急搬送の現場で、過酷な勤務を強いられている救急隊員らの疲労も限界にきている。2022年末には、隊員の疲れが一因とみられる救急車の横転事故も発生した。

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