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ウクライナ侵攻

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内相のヘリ墜落「露軍のドローンかと」 キーウ近郊、住民叫び声

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ウクライナ内相らを乗せたヘリコプターが墜落した現場。黒焦げになったヘリの部品とみられるものが住宅に倒れかかっている=ウクライナ・キーウ(キエフ)近郊ブロバルイで2023年1月18日午後1時、念佛明奈撮影
ウクライナ内相らを乗せたヘリコプターが墜落した現場。黒焦げになったヘリの部品とみられるものが住宅に倒れかかっている=ウクライナ・キーウ(キエフ)近郊ブロバルイで2023年1月18日午後1時、念佛明奈撮影

 ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブロバルイで18日、ウクライナの内相らを乗せたヘリコプターが墜落した。現場は集合住宅や保育園がある住宅街で、一帯には焼け焦げた機体の残骸が散乱していた。

 集合住宅の6階にある自宅で寝ていたディミトロ・フィセンコさん(33)は午前8時10分ごろ、大きなエンジン音を聞いた。「最初は(露軍が攻撃で使用している)イラン製ドローンかと思った」といい、とっさに同居する母親をかばおうと身構えたところ、直後に爆発音が聞こえ、振動が走った。

 これまで聞いたミサイル攻撃より小さい音だと思い、階段で下りてみたところ、バラバラになったヘリの機体が散らばり、付近には遺体があったという。

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【ウクライナ侵攻】

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