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世界大戦前後の祭り、コロナ禍だから考えた 愛媛・西条高の研究入賞

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入賞した前列左から請川あかねさん、栗田晴一朗さん、後列左から渡部弘大さん、吉田晴人さん=愛媛県立西条高で2023年1月17日、松倉展人撮影
入賞した前列左から請川あかねさん、栗田晴一朗さん、後列左から渡部弘大さん、吉田晴人さん=愛媛県立西条高で2023年1月17日、松倉展人撮影

 愛媛県立西条高校地域・歴史研究部のリポート「第二次世界大戦前後の西条祭りについて コロナ禍から考える」が2022年度の「鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム」(徳島県立鳥居龍蔵記念博物館主催)で入賞した。同様にコロナ禍を契機に調査した前年度の「100年前から学ぶ 愛媛県におけるスペイン・インフルエンザの流行について」に続き、同校は2年連続の入賞となった。

 リポートは2年生の渡部弘大さん、吉田陽人(はると)さん、1年生の請川あかねさん、栗田晴一朗さんの4人がまとめた。豪華なだんじりが運行し、愛媛県を代表する秋祭りのひとつとして知られる西条まつりは新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年と規模の大幅縮小を余儀なくされたが、「社会情勢で大きく制限されたのなら、第二次大戦前後はどうだったのだろう」(栗田さん)と、当時の西条まつりについて調べることに…

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