特集

Gender

ジェンダー(社会的に作られた性差)にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。

特集一覧

女性の政治参画を進めるには? 英教授「クオータ制導入を」

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
在日英国大使館で取材に応じるサラ・チャイルズ氏=東京都千代田区で2023年1月18日、共同
在日英国大使館で取材に応じるサラ・チャイルズ氏=東京都千代田区で2023年1月18日、共同

 英国でジェンダー(社会的性差)に配慮した議会改革を推進するエディンバラ大のサラ・チャイルズ教授が18日、東京都内で取材に応じ、日本で女性の政治参画を進めるためには、議席の一定数を女性に割り当てる「クオータ制」導入が最善だとして、制度改革の必要性を訴えた。女性議員の活動に対する社会の意識改革も重要との考えを示した。

 チャイルズ氏は日本について、クオータ制導入を検討すると同時に「女性の政治参加が促されるような、社会の雰囲気をつくることが必要だ」と述べ、育児や家事をしながら議員活動をすることへの理解を進める必要があると強調した。

この記事は有料記事です。

残り163文字(全文428文字)

【Gender】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集