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第72期王将戦

第72期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。記事、動画、棋譜、写真特集などで歴史的対決の様子をお伝えします。

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大阪・高槻、5期連続で王将戦の舞台に 将棋と歴史遺産の連動目指す

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第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局が行われる温泉旅館「山水館」。北摂地域の景勝地として知られる摂津峡の中にある=大阪府高槻市で2023年1月19日午前11時3分、小型無人機で岩下幸一郎撮影
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第2局が行われる温泉旅館「山水館」。北摂地域の景勝地として知られる摂津峡の中にある=大阪府高槻市で2023年1月19日午前11時3分、小型無人機で岩下幸一郎撮影

 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)が指されている大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」は今回、5期連続で王将戦の会場となった。高槻市は2018年に全国の自治体で初めて日本将棋連盟と包括連携協定を結び、関西将棋会館の移転先として将棋ファンの注目を集めている。将棋と歴史遺産を連動させ、知名度を向上させる取り組みに力を入れる。

 大阪市と京都市の中間に位置する高槻市は人口約35万人の中核市。JR高槻駅前は高層マンションや百貨店が並ぶが、北に車を15分ほど走らせば、風光明媚(めいび)な摂津峡など自然豊かな風景が広がる。「とかいなか(都会であり田舎でもある)」と呼ばれるゆえんだ。今城塚古墳をはじめ古墳も多い。

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【第72期王将戦】

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