性別で異なる校則、なぜ? 誰もが自分らしい髪形を 生徒「男子=短髪は偏見」/教師「地域の視線ある」 /東京

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髪形や服装に特に定めのない高校もある=練馬区で2022年10月24日、後藤豪撮影
髪形や服装に特に定めのない高校もある=練馬区で2022年10月24日、後藤豪撮影

 男子は髪の毛が耳にかからないようにといった、性別を理由に髪形を規定する校則に違和感を訴えている生徒たちがいる。性自認によるものなど事情はさまざまだが、その思いは一つだ。自分らしく学校生活を送りたい――。【南茂芽育、小林遥】

 足立区に住む高校3年のAさんは、生まれたときに割り当てられた性別は男性だが、性自認は「Xジェンダー」(性別を男女どちらとも言い切れない)に近いと感じている。性自認は女性に近づく時もあれば男性に近づく時もある。

 中学3年の時、性自認が女性に近づき、髪を伸ばしたいと思った。しかし、校則では「男子生徒は清潔感のある短髪とする」とされ、前髪や耳回り、襟足の長さも「眉が見える」「耳にかからない」などと決められていた。

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