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第72期王将戦

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藤井、羽生の世紀の王将戦も酒の肴?高槻対局を見守る「唯一の人物」

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第72期王将戦第2局で対局を見守った藤井竹外による「芳野」の掛け軸=大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で2023年1月22日午後0時34分、小坂春乃撮影
第72期王将戦第2局で対局を見守った藤井竹外による「芳野」の掛け軸=大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で2023年1月22日午後0時34分、小坂春乃撮影

 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)の対局場となった高槻市の温泉旅館「山水館」。藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)が熱戦を展開した「皐月(さつき)の間」には、高槻で指されたすべての王将戦を見守ってきた「ただ一人」の人物がいる。

 幕末の高槻藩士、藤井竹外(ちくがい、1807~1866年)。書家や漢詩人でもあり、優れた七言絶句の作品を生み出した。大盤解説会の会場となった「高槻現代劇場」のそばには、竹外邸跡の石碑がある。

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