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第72期王将戦

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ミス許されぬ終盤 藤井の10連続王手、羽生がかわす 王将戦第2局

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感想戦で対局を振り返る挑戦者の羽生善治九段=大阪府高槻市の山水館で2023年1月22日午後6時47分、三村政司撮影
感想戦で対局を振り返る挑戦者の羽生善治九段=大阪府高槻市の山水館で2023年1月22日午後6時47分、三村政司撮影

 大阪府高槻市の温泉旅館「山水館」で21日に始まった第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)は2日目の22日午後5時56分、挑戦者の羽生善治九段(52)が101手で藤井聡太王将(20)に勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイとした。残り時間は羽生九段1時間2分、藤井王将9分。第3局は28、29の両日、金沢市の金沢東急ホテルで藤井王将の先手番で行われる。

 最終盤、藤井王将のうなだれる場面が増える。負けを悟りながら王手を続け、合駒をした羽生九段の101手目を見届けるとグラスのお茶を飲み、投了を告げた。2020年9月の王将戦リーグ以来、対藤井戦で2勝目を挙げた羽生九段は少し上を見て、安堵(あんど)したような表情を見せた。

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【第72期王将戦】

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