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第72期王将戦

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異次元の一手「なんで思いつくの」 王将戦、小学生棋士はどう見た?

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第72期王将戦七番勝負第2局の大盤解説会に参加した小学3年の鍛治田将さん。手にしているのは記念の扇子=大阪府高槻市の高槻現代劇場で2023年1月22日午後6時14分、小坂春乃撮影
第72期王将戦七番勝負第2局の大盤解説会に参加した小学3年の鍛治田将さん。手にしているのは記念の扇子=大阪府高槻市の高槻現代劇場で2023年1月22日午後6時14分、小坂春乃撮影

 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪府高槻市など共催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓協賛)2日目の22日、高槻市の「高槻現代劇場」で大盤解説会があった。約6倍の抽選で当たり、会場で藤井聡太王将と羽生善治九段の熱戦に歓声を上げた250人のファンの中には、小さな子どもたちの姿も。終局後、最前列で見つめていた小学生棋士に話を聞いた。

 名前の漢字を尋ねると「将棋の将です」と答えてくれたのは、千葉県我孫子市の小学3年、鍛治田将さん(9)。祖父の影響で小学1年で指し始め、現在は同県柏市内の教室で腕を磨いている。お目当ては藤井王将で「将棋界のスーパースター。家族で応援している」と目を輝かせた。

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【第72期王将戦】

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