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日本電産の永守重信会長兼CEOは24日のアナリスト向け決算説明会で、欧州での車載向け事業を中心とする過去の経営陣の問題について「時間軸の処理の速さが遅い。客先には行かない。工場に出向かない。いろんな問題を処理をせずに放置してきた。日本電産の基本姿勢は『すぐやる』『必ずやる』『できるまでやる』。(問題を)半年も1年も放置すれば腐って匂いが出てきてなおすことにできない状況に陥る。今回大きな損害を出した主因だ。企業文化は非常に重要な問題。小部博志社長が就任以来、企業文化を元に戻し、7割ぐらいまでは戻ってきた。3月末までには元に戻る」と述べた。