門田博光さん死去「さみしいね」 元同僚・江本孟紀さんがしのぶ

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[南海-日本ハム26回戦]八回裏南海無死一塁、門田は右越えに第41号2ランを放つ=大阪球場で1988年 拡大
[南海-日本ハム26回戦]八回裏南海無死一塁、門田は右越えに第41号2ランを放つ=大阪球場で1988年

 プロ野球の南海、オリックスなどで活躍し、歴代3位となる通算567本塁打を放った門田博光さんが亡くなったことが24日、分かった。同じ時期に南海でプレーした江本孟紀さん(75)は「同じ世代の仲間がまた一人……。仕方ないこととはいえ、さみしいね」としのんだ。

ノムさん命名“南海の三悪人”

 元南海エースの江本さんは門田さんと同学年で、南海では4年間一緒にプレーした。24日午後、南海や阪神、広島などで通算206勝、193セーブを挙げた江夏豊さん(74)から電話がかかってきて訃報を知った。

引退の記者会見をする門田さん=福岡市中央区のダイエー球団事務所で 拡大
引退の記者会見をする門田さん=福岡市中央区のダイエー球団事務所で

 江本さんによると、門田さんは「静かでおとなしい」。人付き合いをあまりせずに、黙々と野球に打ち込んでいたという。現役引退後はほとんど会ったことがなかったというが、「仲が悪いとかはないけれども、門田さんは『ゴーイング・マイ・ウエー』だった」と回顧した。

 現役時代は南海などで活躍し、ヤクルトや阪神などで監督を務めた故野村克也さんは自著の中で、指導に手を焼いた門田さん、江本さん、そして江夏さんの3人を「南海の三悪人」と呼んでおり、江本さんは「同じ『悪口』を野村さんに言われた一人。そういう意味では親近感を覚えていたね」。そして、「スイングの速さがすさまじい。あれほどの速さはこれまで見た中で一番でした」と振り返った。【大東祐紀】

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