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平壌でロックダウンか ゼロコロナ政策正念場に 生活苦、治安悪化

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新型コロナウイルス感染症の防疫対策で店内を消毒する平壌第一百貨店の従業員=2022年8月14日配信(朝鮮中央通信・朝鮮通信)
新型コロナウイルス感染症の防疫対策で店内を消毒する平壌第一百貨店の従業員=2022年8月14日配信(朝鮮中央通信・朝鮮通信)

 北朝鮮では今も、新型コロナウイルスの感染拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を続けている。だが1月下旬からは再び感染拡大の波が押し寄せている模様だ。中国との間の国境封鎖が長期化して経済的に疲弊する中で、ゼロコロナ政策にこだわる北朝鮮指導部と、封鎖解除を望む住民の思いには隔たりも出始めている。感染者が爆発的に増えている中国との国境を開けば、北朝鮮でも感染者が急増することは避けられない。金正恩政権のコロナ政策は正念場を迎えつつある。

平壌ロックダウンか

 「平壌で発熱者が急増し、24日夜から29日まで封鎖される」。中朝国境でこうした情報が駆け巡ったのは24日午前だった。中朝関係筋によると、平壌訪問中だった地方住民は24日午後10時までに平壌を離れるよう促された。公式メディアは感染拡大を具体的に報じてはいないが、同日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、防疫機関や住民による感染対策の強化を呼びかける記事を掲載した。

 また、北朝鮮専門英語ニュースサイト「NKニュース」は24日夜、平壌在住者の証言として「平壌市内でロックダウン(都市封鎖)のうわさが広がり、食料品などの買い占めが起きている」と伝えた。

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