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ジェンダー(社会的に作られた性差)にとらわれない、平等な社会とは?格差解消のための課題を考えます。

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産む、産まない、産めない~私の場合

「母親になると何かを失う?」出産を明かせなかった社会学者の問い

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サイボウズの青野慶久社長(左)と社会学者の富永京子さん=東京都中央区で2022年12月13日、宮本明登撮影
サイボウズの青野慶久社長(左)と社会学者の富永京子さん=東京都中央区で2022年12月13日、宮本明登撮影

 「誰かに伝えると、何かを失うようで怖かった」。社会学者の富永京子さん(36)は妊娠や出産を公表できなかった1年前までのことをそう振り返る。一方、サイボウズ社長、青野慶久さん(51)は、3児の父で育児休業や立ち会い出産を経験したことを公表してきた。正反対の選択をしたかのようにも見える2人。その対話から、「産み、育てること」を考えてみた。=後編はこちら【聞き手・小国綾子】

〈毎日新聞が国際女性デー(3月8日)に向けてお届けする連載企画「産む、産まない、産めない~私の場合」の関連記事です。記事の末尾に投稿フォームのお知らせがあります〉

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