- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

「いつになったら帰れるのか」。丸一日続いた立ち往生の現場では運転手らが疲労をにじませ、怒りの声も上がった。
トラックを運転していた男性(43)=奈良市=は24日午後9時に千葉県を出発。菰野インターチェンジ(IC、三重県)と鈴鹿パーキングエリア(PA、同)の間で、25日午前3時すぎから26日午前3時半ごろまで足止めを食らった。いつ動き出すか分からないのでまとまった睡眠が取れず、ガソリンを温存するため途中でエンジンを切ったという。バッテリー内蔵の発熱ベストと寝袋で寒さを、事前に買っておいたパンやおにぎりで飢えをしのいだ。現場では食料や携帯トイレが配られたが十分行き…
この記事は有料記事です。
残り426文字(全文710文字)