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宇宙誕生の謎を探る次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の日本誘致に“黄信号”がともっている。昨年2月に文部科学省の有識者会議が「時期尚早」との報告書を発表、機運が一気にしぼんだためだ。一方、科学技術大国を狙い巨大加速器建設を進める中国の影もあり、候補地に挙がる東北地方の関係者は巻き返しに懸命。「最終的には政治的な決断が必要」(物理学者)との声も聞かれる。
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