- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

全国の百貨店の物産展で、横浜・中華街の菓子の販売代行をしてきた女性は、気になることがあった。「食べたい!」と近付いてくる子どもに、親が慌てて駆け寄り、含まれる食品を確認して「ダメだよ」と言う。食物アレルギーがあるからだろう。しゅんとした子どもの顔を、何度も見てきた。「アレルギーがある子も、一緒に食べられるものを」――そんな思いが募り、ある商品が生まれた。
この記事は有料記事です。
残り1447文字(全文1626文字)