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世界水泳追加経費45億、福岡市長が釈明 「ぎりぎりまで頑張る」

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記者会見に臨む高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2023年1月27日午前11時12分、野間口陽撮影
記者会見に臨む高島宗一郎・福岡市長=福岡市中央区の市役所で2023年1月27日午前11時12分、野間口陽撮影

 福岡市で7月に開催される水泳の世界選手権を巡り、再延期などで追加経費が約45億円かかる問題について、高島宗一郎市長は27日の定例記者会見で「どうしても新型コロナウイルスという世界的な異常事態の中で、本当に残念だがこれくらいの経費になってしまっている」と釈明した。国などに助成の実施を働きかけることで「市費としての支出をいかに押さえられるか、ぎりぎりまで頑張りたい」との意向を示した。

 世界選手権は当初、2021年7月の開催予定だったが、新型コロナの感染拡大や東京五輪・パラリンピックの延期などで2度延期された。市は大会総経費について、招致決定後の17年2月には90億~100億円と説明していたが、21年12月時点で約180億円に増大。今回、一部会場での市民の事故防止のための新たな工事や資材のリース期間の延長などが必要になったとして、総経費は当初想定の2倍以上となる約225億円に膨…

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