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第95回センバツ高校野球

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広陵と接戦演じた鳥取城北、中国・四国6校目に センバツ選考経過

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第95回記念選抜高校野球大会の選考委員会総会で21世紀枠の出場校を発表する日本高野連の宝馨会長(中央)=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで2023年1月27日午後3時31分、北村隆夫撮影 拡大
第95回記念選抜高校野球大会の選考委員会総会で21世紀枠の出場校を発表する日本高野連の宝馨会長(中央)=大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで2023年1月27日午後3時31分、北村隆夫撮影

 第95回記念選抜高校野球大会の出場36校を決める選考委員会が27日に開かれ、中国地区からは広陵(広島)、光(山口)、四国地区は英明(香川)、高松商(香川)、高知が選出された。両地区を比較して選ぶ残り1枠は鳥取城北が選ばれた。

 中国地区は広陵と光が最初に選ばれた。中国大会優勝の広陵は左腕・倉重聡を中心に投手力が安定していた。準優勝の光はエース右腕・升田早人が直球に球威があり、地区大会4試合を投げ抜いた。

 四国地区は四国大会優勝の英明が1校目に選出。右横手・下村健太郎がキレのある球を投げ、3試合計17回で被安打3と要所を締めた。2校目は準優勝の高松商で4試合1失策と堅守が光った。3校目は4強の高知と鳴門を比較。優勝した英明に九回に一打同点まで追い詰めるなど粘り強さを見せた高知が選出された。

 中国、四国両地区を合わせた6校目は、ともに地区大会で4強に入った鳥取城北と鳴門を比較。優勝した広陵と接戦を演じ、打力のある鳥取城北に評価が集まり、地域性も考慮された。補欠校は中国が高川学園とおかやま山陽、四国は鳴門と明徳義塾がそれぞれ選ばれた。

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