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身体、知的障害がある人などの生活を疑似体験してもらい、誰もが生きやすい「共生社会」を実現させる願いを込めたカードゲームが完成した。製作の中心になったのは、知的障害のある子の母親。遊びを通じてさまざまな「生きづらさ」を持った人たちへの理解を深め、助け合う経験をし、一緒に過ごす楽しさを知ってほしいと考えた。
耳が聞こえない想定の参加者と同席したメンバーが「彼には、身ぶり手ぶりで方法を伝えよう」と提案。身体の障害がある想定のプレーヤーには「私がカードを取ってあげます」と声をかけ、横に座った人がゆっくりと手を差し伸べた。2022年11月、横浜市で開かれた体験会での光景だ。
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