特集

第72期王将戦

第72期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。記事、動画、棋譜、写真特集などで歴史的対決の様子をお伝えします。

特集一覧

藤井聡太王将が長考また長考 検討陣「さっぱり分からない」 王将戦

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
対局中、汗を拭う藤井王将=金沢市の金沢東急ホテルで2023年1月28日午前10時4分
対局中、汗を拭う藤井王将=金沢市の金沢東急ホテルで2023年1月28日午前10時4分

 28日に始まった藤井聡太王将(20)と羽生善治九段(52)の第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)は藤井王将が速攻を仕掛けた後、激しい攻防に突入した。

 羽生九段の雁木(がんぎ)の構えに藤井王将は角頭を狙う3筋から攻めたが、羽生九段は角交換の後、銀も取り合って手番を握ると、飛車取りに3五銀と打った。

 この手に藤井王将の手が止まり、31分考えて午後0時半の昼食休憩に入った。藤井王将は再開後も考え続け、1時間の休憩を挟んで84分の長考で2八に飛車を引いた。森下卓九段は「飛車を引く一手だと思うが、今後の展開を考えたのだろう」と話した。

この記事は有料記事です。

残り164文字(全文454文字)

【第72期王将戦】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集